天然石(メインイメージ)

パワーストーンの組み合わせにNGはあるのか

ブレスレットなどを自分で作る際に、どういったパワーストーンの組み合わせにしようか悩み所だと思います。また、Yahoo!!知恵袋などを見ていると、このパワーストーンとこのパワーストーンの組み合わせは大丈夫なのでしょうか?といった質問を見かける機会があります。

そこで、今回はパワーストーンの組み合わせについて考えてみようと思います。

まず、混ぜてはいけない天然石があるのかどうかという所ですが、(例えば、ローズクォーツとラピスラズリを混ぜて使用してはダメだとか)私自身の考えから言うと、パワーストーン自体の組み合わせでNGなものは存在しない!と思います。

願い事からパワーストーンを選ぶことの方が多いと思いますが、色々な天然石を混ぜていっぺんに色んな効果が得られるブレスレットを作るのも大いにアリだと思っています。それで逆に不幸になるとか、石同士が反発するとかどうも胡散臭い話です(笑)

でも、注意点はあります。
例えば、インカローズ(赤)の石にグリーンアベンチュリン(グリーン)とオニキス(黒)の天然石をそれぞれ混ぜ合わせてブレスレットを作ってみたとします。効果としては、恋愛運・癒し、浄化・厄除けなど多彩な甲が得られるブレスレットとなりますが、色合いが「赤」「緑」「黒」です。
石同士の反発がないとしても、想像するだけでデザインのセンスも感じられないようなブレスレットとなってしまいそうです(笑)

カラーには、段階があり、暖色系や寒冷系、パステル系やビビット系など多彩な色があります。
ローズピンクのインカローズを基調にするのであれば、同じ系統でパステルピンクのローズクォーツやオレンジ色のオレンジムーンストーン、水色のアクアマリンなどを混ぜてあげた方が色合いのバランスは良くなりますよね。
ローズピンクのインカローズに真青のラピスラズリを入れると、これまたどちらも色合いがはっきりしすぎて反発します。綺麗に色合いのグラデーションを作ってあげることが大事です。

また、恋愛運のストーンはやはりピンク系統の割合が多くなりますし、厄除け系は黒ベースのストーンが多くなります。ピンクとブラック...合わない事もないのでしょうが、奇抜です。
そう考えると、恋愛運のストーンと厄除け系のストーンは一緒に混ぜ合わせてブレスレットに仕上げる事が難しいという結論に至ります。2色だけならまだしも、これに開運効果のあるラピスラズリを混ぜるのはもっとバランスが悪くなります。

結論:天然石同士が反発し合うなどといった胡散臭い話は存在しないが、現実的にカラーバランスを考えて作らないと、とても身に付けられるデザインにはならないので、カラーを絞る事で使用するパワーストーンも絞られる(効果も絞られる)という事です。

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